※ いろいろ放置の頁.(10年あればいろいろかわるのねぇ)
※ 2003年を最後にめっきり放置状態の頁...そのうち修正したい...と追記してから数年、激変(直木賞→大ブレイク大作家)した状況についていっておらずやっぱり放置(か削除)の方向。
(ちゃんとした情報がすでにある状況では間抜けな記述も多く..)
『私が彼を殺した』を読んで以来の
お気に入りの作家、東野圭吾 作品の読了メモのページ。
ちと放置してたけど、
最近やっと、(雑誌連載は別として)既刊を読み終えたので
(読み始めたのが2年前のゴールデンウィークだから丸2年だしで)、
ちょっと改装。
作家について
推理小説が中心で"本格"ものあり
サスペンスあり
SFあり、てとこでしょうか。
ストーリーやアイデア、読みやすい文章で読ませてくれます。
キャラ萌えではないですね。
人物は単純すぎず複雑過ぎず、て感じで
(心情もパズルのピースになっているようなで)、
作風にちょこっとドクっ気があるほう。
大阪生まれらしい。
"理系"の人で技術職につかれていたこともあり、
その経験やセンスは作品にいさされているようで、また、
調べモノは結構きっちりされているようです。
現在46,7冊出てますが、
ほとんどが水準以上でハズレ作品は少ないです。
今のところ既刊すべて
一冊ごとに完結していて、
一つのお話が長々と複数巻になったりの大河モノはないです。
シリーズものは無くはないけれど、各巻各話ごとの依存度の
低い作風で、ほとんど、どれから読んでもいい状態(※)。
しかも、たいてい入手しやすいです。たぶん在庫無しのことはあっても、
絶版作品は無さそう……人気作家ですね。
詳細はオフィシャルページを見たほうが
わかるでしょう。
サービス精神の旺盛な人のようで、著者による作品コメントや
著者紹介(各年度別にオチがつくし)、読んでて楽しいです
(反面、対"読者企画"は空回りしてる気もして、
器用貧乏にも見えるのだけど^^;)。
サイト自体が東野圭吾作品と言えそうな気もします:-)
※追記:とうに公式サイトは消失しておりますが、そこにあった自伝とか作品紹介とかは『たぶん最後のご挨拶』でアップデートされた形で読めます。(野性時代の特集とか何かの冊子とかにもなってたような)
※トリックやオチに関わるバレはほぼおきないけれど、
シリーズものとしての前提や、登場人物のその後などが書かれる場合があることを思うと、
以下のものはやっぱり順番に読めたほうが幸せかも。
- “加賀恭一郎”登場作品『卒業』『眠りの森』『悪意』『嘘をもう一つだけ』
(『どちらかが~』『私が~』は、本筋に加賀本人の事柄が関わらないので独立して読める)
- “しのぶ先生”シリーズの短編集2冊『浪速少年探偵団』『しのぶセンセにサヨナラ』
- “湯川&草薙コンビ”の短編集『探偵ガリレオ』『予知夢』
- “名探偵 天下一大五郎”関係『名探偵の掟』『名探偵の呪縛』(『毒笑小説』)
読了メモ
己の読了メモ。感想文にさえなってないものが多いけれど…
★は今思い返しての出来や好みによる評価。
読み返したりするとまた違ってくるだろうけどね。
1つ:読まなくていい、
2つ:やや劣る、
3つ:普通、
4つ:結構よい、
5つ:代表作級で出来よくってお気に入り、ってとこです。
百点換算だと、1つは40点未満, 2つは60点前後, 3つは75~90,
4つは80~95, 5つは85~100, って感じしょうか(ええ加減ですね……
あと己は、ミステリ的な評価がわかってないのでその手のことは甘かったり気づけなかったりで、
逆にSFにはちょっとつらめにしちゃう面もあるだろうしで)。
※ あからさまなネタバレに関しては、
[ネタバレ]宣言したり別ファイルにしたり、
文字の色を薄くしてみずらくしたり、
背景色と同じ文字色にして隠したりしていますが、
例えばエンディングがハッピーエンドであるとか
犯人の名が告げられないとかのレベルに関しては
何気に書いちゃう場合もあるので、
気になる方は見ないでください
(そういことも知らずに読めるのは幸せですし……)。
原作作品
その他
ドラマ化されているらしい作品(未見/未確認)
「コンパニオン殺人事件」
「放課後」
「マニュアル警察」
「眠りの森」
「交通警察の夜」
「悪意」
「浪花少年探偵団」
「冷たい灼熱」
「狂った計算」
「超税金対策殺人事件」
※ 元ネタはオフィシャルや
こちらや
こちら
(より詳細な情報あり)。
映像化予定
『g@me.』(ゲームの名は誘拐)
『レイクサイド マーダーケース』(レイクサイド)
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いずれ書くかも、と作者が挙げているタイトル
『名探偵の使命』『あなたが誰かを殺した』
※公式頁を読む楽しみでもあるので、とりあえず、隠し(背景/文字 同色)状態
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雑想
リンク
東野圭吾を検索するとなんぼでも引っかかって切りがないけど、
とりあえず、なんとなく気に入ったり、後で確認するための、かってリンク。
※追記2012:大半がすでにリンク切れ。個人サイトはともかく企業サイトで頁が残ってたのがちょっとびっくり(スタンスなんでしょうね。消すのが当たり前化してる状況では好印象)。
リンク切れは削除しようかとも思いましたが、00年代前半てまだ静的htmlの頁も多くわりとインターネット・アーカイブでみつかったりするのでそのままにしてます。
2003-07-17 memoから、『手紙』『オレは非情勤』『HE∀DS(4)』のメモをコピペ、その他2,3の修正。
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