忘れないうちにメモをしろ2003-02

"寝言"として書き始めたが、すっかり続きをかけてないので、 メモの一つに含め直し。 寝言で書くつもりだったことはそのうちメモするだろう、で (って、何のための題名なんだか^^;)


 2003-02-02 ゲームプログラマには2種類の奴がいる…… 

たまに

「ゲームプログラマには2種類の奴がいる、
ゲーム好きの奴とプログラム好きの奴だ」
と、いうようなことを思ったりする。
 いい回しのルールから言えば、 “ゲーム好きの奴とそうでない奴だ”ってのが形なんだろうけどね。
 あ"奴"というとおかしいか、一人の中の“要素”といったほうがあうか。
「ゲームプログラマには2つのマニア要素がある、
ゲーム好きという要素とプログラム好きという要素だ」

両方マニアってツワモノも、もちろん結構いるが、極端に片方の要素が強い者もままいて、

ゲーム大好きだけどプログラミングに無頓着なゲームマニア上がり、と、
遊ばないけどゲームプログラミングは楽しのプログラムマニア上がり、
とでは90°ほど価値観/生き方が違うんで、場合によっちゃ衝突しやすいかもしれない。
もちろん、役割的に前者は上回り後者は下回りって分担でうまく機能する場合もあるけど(もちろん己は後者な^^;)

……と、いろいろ場合分けしようと思うたりしたが、 結局、各人の性格/人間性しだい、って当たり前の話になるなあ。 でも“マニア”(特に若い場合)の対人対応って違う価値観の人と衝突しやすいもんだしね、 そんなのが2種類いる環境だと……。

 ああと“職業”としての話だね、チームで仕事してるような。 "職業"で言い出すと労働者/社会人としての要素も大事なわけで (つーか、どの職業しててもだけど)。

「職業ゲームプログラマには3つの要素からなる、
ゲーマーとして、プログラマとして、 社会人として、 だ」
って、さすがに無理にこういう言い回しする必要ないか。
まあ職業で言うと“社会人”として“プログラマ”としての能力がずっと大事な場合が多く、 ゲーム好きって要素の必要性は低くなってしまうのだけど。
・致命的なほど、人間に問題がある
・致命的なほど、プログラミング能力がない
てな場合、ゲームプログラマを職業にしていられないわけで。たぶん。
対人対応がどうあれ最低限の納品への責任をおえれば、致命的でないとして、ね。

 遊ぶの下手だからとか苦手意識のあるプログラマはそれなりに いるだろうけど嫌いな奴はそういないだろうし、 (他の職業でもそうだろうけど) 仕事にしてたら対象への興味は 芽生えるもんだしね。 “仕事と割り切れないほどゲームが嫌い/興味がない” ってプログラマは、そもそもゲームを仕事しとらんだろし。

 と、まあ、"ゲーム"好きかどうかは職業としての絶対的要因でないけれど、 絶対的要因はプログラマ全般の話だし…つうか職能で働く場合の一般的なことだろし、で、 それゆえに、結局、

「ゲームプログラマには2種類の奴がいる、
ゲーム好きの奴とそうでない奴だ」
というルールに従った言い回しのほうが、収まりがいいような気もしてくるな^^;
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