2005年の読了メモとか。

(MovableType に移行してみたけれど、結局慣れずに放置となったので、 適当に手で PyukiWiki 化した頁。 ※プログラミング関係は、PG雑記のほうに分離。)

2005-1-18[火] 

あけましておめでとうございます...て、もう18日だ。 て具合に去年のをコピペして日付修正...on_。

 半年以上放置してしまうと中々復活できないものですね... てか年始を逃すと死亡が確定しそうな気分なんで、生存証明的に。 (去年の読了をあとづけ、と)

 去年は年始から付いていない年でしたが…てか、 目を患ったり、 プログラマ定年35歳説を実感するくらい衰えたり、 仕事も遅れまくって色々回りに迷惑をかけまくったり、 降格したり、 さらに目の具合が別の意味で悪化したり、 HDDレコーダ壊れたり, プライベートデータ&自分ソースの退避HDDのが壊れたり (そのサルベージ用に買ってきた200GHDDが初期不良交換期間を超えてからすぐ壊れたり)、 等とでろくなことなかったけれど、 今年は、年始に引いたおみくじが大吉だったせいかなんとなく、 いい年になるような気になっています(笑)。 年男だしね(... て、一気に老けた気分にもなるのだが)。

てことで、本年もよろしくおねがいします。


2005-2-12[土] 

pukakuに手伝ってもらって MTをいれてみた(てか最中)。
とりあえず(PGとその他で)2つに分けていた メモ関係を1つにしただけの扱い... ひょっとするとサイト再構築するかもしれんが 面倒なんで出来るところから、と。

なんで、ホームは こちら のままです。 (いや、そう書いとかんと自分でもサイト移転してるような気分になってくるからやばい^^;)

(2005年のメモは1/18だけだったので、テストがてらにコピペ。 それ以前のはそのまま放置)

2005-2-13[日] 

ためていた読了のメモ。

上遠野浩平『禁涙境事件』★★★   世界の敵を消し去る者をこのように描く、と。 思わせぶりの帯に対しては案の定、明らかになることで謎が増える寸法なわけで... で、ケリの付いていない話/次回タイトルが気になるで。

おがきちか『Landreaall(1-5)』★★★★★ 
おがきちか『エビアンワンダー(1,2)』『エビアンワンダー REACT(1)』★★★★★ 
おがきちか『ハニー・クレイ・マイハニー』★★★ 
おがきちか『チカマニアックス』★★★ 
 何度か表紙が気になりつつ手をだせてなかった本が、 書店の、特設なお勧め本平台でドンと積まれていて、 かつサンプル立読可能だったので... エビアン&Landreaallの数ページで十分にロックオンされてしました。 (ありがとう清風堂書店)。
那須雪絵に近い感じ...というと御幣はあるのだけれど、 表紙絵の印象で似てる面があると思うし (己が何も言う前に表紙みた妹に那須の新作?と聞かれたり)、 キャラクタの関係の距離のとり方とか 物語る上手さとか ...すごく、己の好みな絵柄&お話運びの少女漫画、なのでした。 とくに Landreaall4巻からの学校編がすばらしくハマる。 (大人びてる、というよりハイティーンぽくどこか冷めてる=背伸びをしてる) かわいい男の子達がたくさん、 身分や才能/友交の様が気持ちよく描かれてます。 ああ、みんあ基本的に性根がよくって頭いい奴らばかしだ(ま、その国の最高の学舎だしな)。 DX の無自覚なシスコンぷりもかわいく、だが、 天真爛漫なイオンちゃんを中心に世界は回っているような... でも最強はアンちゃんか。

山内直美/氷室冴子 『なんて素敵にジャパネスク(愛蔵版 1-7)』『なんて素敵にジャパネスク(人妻編 1)』。 ★★★★★   確かにそうだとしても“人妻”という言い方は...新妻のほうが、ではなく^^;。
ま、で、読み返そうにも既刊はとうの昔(引越し時)に 手放した後だったので愛蔵版で再度(カラー絵口もあるしな)。 ああ、やっぱマンガ単独でも(ダイジェスト感なく)十分に面白いのだよなあ。 比べちゃうと、マリみてのは悪くはないけどマンガとしては 抜き出ていないと感じるのだよな(欲張)。 いや己はジャパネスク(や ざ・ちぇんじ)はマンガを先に読んだってのが大きいかもだが。 そのせいか、ジャパネスクの場合、 キャラクタ(人物の性格/造詣)を小説版/まんが版で 区別する必要を感じない/受ける印象が同じ、に思えている。 小説は小説、マンガはマンガで十分に出来がよくって、かつ、キャラクタもお話も同じ 印象ってのはコミカライズとしては理想的(読者が混乱しないという意味でも)... だけど稀有だ。 なまじこれを例にコミカライズを評価すると点が辛くなってしまうんだよな (ひょっとすると、お話をほとんど端折らず変えず、だったようにも。 て、小説も手放してしまっているので記憶/思い出からいってるし、 やはり、小説版を先に読んだ人がそう思うのでなければ、意味ないよな... つうことで、ゴミ意見)。
まあ、以前のコミックが丁度区切のいいところで綺麗に終わっていて それはそれで納得できるものだったけれど、 本格的に煌姫が活躍するまえに終わって当時しょんぼりな気分もあったので、 (いろいろな事情がありそうに思うも) 続きがマンガで読めるってのは存外に幸せなのでした。

紺野キタ『知る辺の道』。★★★★★  短編集。 見えちゃう子が死神と対峙する話とか、先祖代々天女に見守られている話とか、 物の怪に恩返しされ続けている家の話とか。

望月花梨『緑の黒髪』。★★★★  親の再婚にて兄弟となった同年の少年少女の距離に悩む話。
海野つなみ『回転銀河(3)』 ★★★☆。
川瀬夏菜『ラピスラズリの王冠』。★★★★   魔法使いの家系に生まれるも下手で怪力な少女が王子様の事件に巻き込まれる話。
有藤せな/石田衣良『池袋ウエストゲートパーク(4)』。★★★ 
成田美名子『花よりも花の如く(3)』。★★★   ヒロインは増えてなかったのんね。相変わらず男子ばかし。
聖悠紀『超人ロック 久遠の瞳(3)』。★★★   ジュナンの子、上書終了。 読者を想定しそのニーズに合わせようとする面が強いてのもありそで... ここんとこの年表上書き作品とその他を比べると上書き作品はどうも 今一歩の感あり.
聖悠紀『超人ロック 冬の虹(2)』。★★★★☆。  こちらは打って変わって、よい、のです。
新谷かおる『RAISE(1)』。★★★★   第二次大戦時の米軍空爆部隊を舞台にした戦争ロマン漫画。
田中ユキ『神社のススメ(1)』。★★★ 神社を舞台にラブコメ。  神社を舞台にラブコメ。(著者の勤務経験が生かされているらしい?)
平野耕太『ヘルシング7』。★★★ 画と暴言のパワーで押しまくてくれます...  画と暴言のパワーで押しまくてくれます... が、こういうのはまとめて一気によまにゃ、かも。
極楽院櫻子『カテゴリ:フリークス(1,2)』。★★★   表紙につられ...絵はまあ好きだけどお話は、で。
あさりよしとお『るくるく(3)』。★★★   とげがへってる?
尾田栄一郎『ONE PIECE(36)』。★★★ 
余湖裕輝/田畑由秋『コミックマスターJ(1-7)』。★★★   中途半端。
衣谷遊/永井豪『AMON(6)』。★★   なんだかなあ。こうでしか終われないのなら無理に描かずとも、と。


2005-3-5[土] 

読了メモを。

桜庭一樹『推定少女』。★★★★★  多感な15歳の少女は、ある夜事件を起こして逃亡、 その途中、裸の少女を見つけ…。 『砂糖菓子~』と対になってるような、 二人の少女、父親、聖なる♂オタ、それぞれの関係/距離感で。 (SFファンタジーになるかミステリーになるかは別にして)。 でもって、終わりもよく。ええ、もう、このオチはなんだよぉ、で。 (電車の中で涙ぐんでしまいまずかった)。 『砂糖菓子~』もそうだけれど、♂オタに対する優しい(?)視点が なんとも。

桜庭一樹『GOTICK(4)』。★★★★☆  今度は学校の怪談。そして物語は徐々に主人公へフォーカス。 (しかし、 老婆のようなしわがれ声、ってのは野郎読者には ちょっとした意地悪だよな)。

有川浩『空の中』。★★★★★  2度の航空事故の原因は謎の物体…で、これもまたやさしさのある話でした。 なんでこんな時に適切な言葉が出てくるかなあ、と何度も。 ちゃんと後悔も反省もする聡い子供達(だけじゃなくてみな賢い人々だなあ)で 安心して読めます。

作者のひととなりなんかはこちら の対談からも伺えますがいい人なんでせう。

豪屋大介『デビル17 (3,4) 要塞学園(上下)』。★★★★  どんなにあがいても絶対強者のデビルを中心に (てか、周辺でのみ)世界が回る、で、 安心して読めます。 特に今回はイイ男子級友を惜しみなく使い(捨て)。 結構気にいってしまいました。

桜坂洋『ALL You Need Is Kill』。★★★★  リトライ/continueしまくりの初陣兵の戦争体験談... しかけられた分岐の一つに涙、のような。 主人公思考のヘタレっぷりに微妙なひっかかりを覚えるが堪能。

海原雫『ブルー・ハイドレード(2)』。★★★★  最新鋭潜水艦奪取の巻。 人数が多いと、やっぱりまだ、名前とキャラが一致しなかったり。

榎本秋編『ライトノベルデータブック(作家&シリーズ/少年系)』。★★★  題の通りの、男の子向けブランドのライトノベルの、レーベル、作家、作品を紹介。

『SFが読みたい!2005年版』。★★★  例年通り。 とりあえず、座談会を楽しんで。

山中音和『ロリータの詩集(1)』。★★★★  文庫版。押入れのどこかに、だが好きな漫画家だったので… で、まったくスッかり(片鱗さえも)内容覚えていなくて堪能。だめやん>己。 (いや、好きな作家のそれほどでもない作品、だったんだなあ、と思いだしたり)
衣谷遊/大塚英志『リヴァイアサン(10)』。★★★★   影はあっけなく。アトムの命題で遊びつつ(題はいらないか)。 8人でなく7人なのか、けどやっぱりロボットはいるもので(て人外のほうが多いか)。でも放置でいきなり本題的に表に回ったり。
佐藤マコト『サトラレ(8)』。★★★★  第一部完...
遠藤浩輝『EDEN(12)』。★★★☆。  ツマらない面とおもしろい面が微妙な混ざり加減の作品なんだよなあ。
長岡良子『暁の回廊(1)』。★★★☆。  葛城皇子に仕える幼少年が主人公の話。
太田垣康男『MOONLIGHT MILE(10)』。★★★☆。  ロストマンかっちょえー。
ふじもとゆうき『となりのメガネ君』。★★★ 
浦沢直樹『20世紀少年(18)』。★★★ 
乃木坂太郎/長井明『医龍(8)』。★★★ 
潮見知佳『ゆららの月(4)』。★★★ 
今市子『岸辺の唄』。★★★   中華風ファンタジー。
椿あす/まっつー『これが私のご主人様(1)』。★★☆  3巻の表紙絵にひかれて(1)を、だが、好みでなさげ。


2005-3-24[木] 

上手くいかないこともあったが、最後は、モリケンの日ですた。 瞬間風速的でも幸せ。 兄弟愛を堪能です(謎)。


2005-5-27[金]  age++

忙しい現場を半ば逃げるように引き上げ一息、てとこで、 久しぶりの更新はage++の痕跡、とうとう36... PGなら24hとか表記するも、だが虚しく^^;

少しは復活せねばあ、と思い... ああ、nifty 使ってる理由が 3月でなくなってしまったので、ぼちぼち本館も09に移転 させようかと思案中。
(フォーラム/ライブラリをいつでも覗けることが...実際ここ 数年利用することなんてなかったけれど... ニュースでは 3月末に凍結して2006年に廃止みたいになってたと思ったら、 目当てのトコは今年の3月末にはとうに消失していたという...on_)、

 しかし、この歳になってもこんな文章書いててどうするって気もするが、 半ばあきらめ...
思えばこちらの35,36歳記念や 遺書なんてのは度胸あるなあ、と改めて。

いや、残せるような財産のない奴が何いってる、なんだが、 例えば、「てめーのnメガバイトまでのファイルならば死後も 無料で永遠(会社が存在する限り)に晒しといてやるぞ」 なんてサービスがどっかにないかなあ、と思ったり... 高いと意味ないけれど...
ってお墓か。そればっかだと墓地ができるし...ちょっとイヤな考えを してる気がしてきた...
時間なので会社に行きます。


2005-5-27[金] 

虚しく負けた気分もあって、中坊の頃からの腐った縁の奴ら を強制召還してyou&bunnyな飲み会。 金さんと言えば“ご存知長屋の”であり、 かがみ♪あきらと言えば“今日も行く行くハチヨンハチヨン”となる、 どうしようもなくツマンないレベルのデーターベースを共有しちまってるのが よくも悪くも嬉しくも、で。


2005-6-12[日]  64bit os をインストール

ここ最近、OSインストールばっかやってるような...

今月はじめに、 「さあぼちぼちポインタ8バイトの嫌な世界に行くぞー」 と気張って、 まあ gui なlinux にも慣れよ、ってのもあって、 CPU(Athron64 3000+ Venice) と M/B(MSI RS480M2)を購入して サブマシンを組み直しのでした。

とりあえず os は、FedoraCore4(test3)。 x64するにはFCがベターそうというのをどっかで読んだせいもあるけど、 会社のlinuxマシンがFCだったからというのもあって。

問題はM/B(チップセット)。予算と今後の予定との絡みで (Gボードをどうするか、とか、できればMicroATXがいいな、とか)、 ATI の新しめのチップセットのものにしたため、 覚悟はしていたけれど、 こちら にあるように、 まだまだこれからのようで... 時計が速く進む世界は一寸辛い^^;

パッチ当てるが吉なんだろうけど、 よくわからずに yum に頼りっぱなしの人間が rpm なパッケージ (atiのドライバー)を別インストールしただけで yumに怒られまくって四苦八苦している状態では 手が出ません。 (おかげで多少は慣れたんだろうけど)

玄箱debianでのapt-getの印象がいいせいか 微妙に yum は面倒な気も... てか、初級者が yum の設定で development を 選んでるのがそもそも誤りだわな。
(※つーか初級者なんだから上記サイトのパッチが反映されてるらしい... VineSeed にしとけよ>己)

fc4正式直前(?)の時期も悪かったのか yum update するといろいろ怒られて... でいろいろ試行錯誤、どうせ再インストールすりゃで yum remove とかやってやりすぎて...on_

で、再(々)インストールの結果、 結局、 WindowsXP64 マシンになったのでした。
いや、これもどうやら思ってた以上にまだまだな雰囲気が あって、なんだかなあですが。


■M/B ですが 全てDDR400で 1G*2 + 512M*2 の 4 枚 さしたら DDR333 でとしか認識されない... サイズ混在が不味いんかな...4枚が駄目だったら かなり嫌だけど。
あとオンボードグラフィックは、酷いわけじゃないけど、 いまいちな画質のよう...あまいドットだわ... DVI-D出力がほしいところ。 てかオンボで1600x1200を常用しようと考えるのが 間違いなのかも.
追記:単にモニター側の調整をするのを忘れてただけだった on_ ... 液晶だからつい...
ちゃんと調整したらくっきり綺麗に。
てことで急いでGカードを買う必要はなくなった。


2005-6-19[日]  WinXP64 をメインで使うには早すぎるかもだが...

ぼちぼちと rs480m2/WinXP64 をセッティング。
当面お試しマシンのつもりだったけれど 思いのほか静音マシンになってしまい、 メインマシンが煩いのが気になってしかたなくなったのでした。

とはいうものの、 ハード/システム絡みのソフトは いろいろ不便があるので迷うのだけど...で、メモ。

  • エディタとかファイラとかの普通のアプリはとりあえず大丈夫そう。


  • CD/DVDライティングソフトは,
  • 手持ちのB's Gold5ではさすがにアップデートも終了してるし駄目だわな。
    とりあえず DeepBurner フリー版とかいう奴を試すと CD のisoイメージは焼けた模様。 DVDのisoはうまくいかなかったけれど、まあブータブルなCDさえ焼けりゃlinuxとか試す分にはなんとかなるか。 普通のファイルをCD焼くだけならXPだけでもできないわけじゃなさそだし...
    ※ DVDはその後すぐのバージョンアップでちゃんと動作するようになった。

    もとより DVD-RAM が使えりゃそれでよしなんで... と思ったら書き込めません on_
    いや、検索したら どうやら UDF は未対応だけれど FAT32 ならok ってことで書き込めた。 とりあえず、最低ラインはなんとかって感じ。

  • TortoiseSVN はExplorer拡張なだけあってやっぱり動かない...
    ひょっとしてと思って32ビット版のexproler.exeを実行したけど駄目。

  • さがしてみると 32ビット版の IE でなら使えるとのことで、とりあえず ok。

  • TortoiseSVNもそうだけど、googleツールバーとか翻訳ソフトの都合で
  • ieは32ビット版を常用ということに。


  • あと問題はやっぱりアンチウィルス関係か...
  • しばし我慢かな^^;
    ※追記. Avast! 4 のフリー版でいけてる。フリーだけど常駐もありなんで重宝。

とりあえず TortoiseSVN が動いてくれたので安堵。
正直これが使えなかったらメインマシン化を諦めてたところ。
(subclipse+eclipseもよさげなんで入れて慣れようとしているけれど 亀のほうがお手軽なので...)